JVC社のスピーカー

種類:小VOSS  型番:PS-S102  使用駅:青梅駅、奥多摩駅、高田馬場駅 等

音質:★★★★★   レア度:★★☆☆☆  

-説明-

音質がとてもよく、高音~低音が良く出ます。昔は郊外を中心に多くの駅で見ることが出来ましたが、現在ではJVC小丸VOSSや、JVC横長型に置き換わり、見る機会が減っています。スピーカーの音が出る部分の下あたりにVictorロゴが有る物と、無い物があります。Victorロゴの無い物は前半、Victorロゴの有る物は後半に製造された物です。(いずれも現在は製造されていない。)

このスピーカーは、わたらせ渓谷鉄道の花輪駅(ロゴ無し)や、ニューシャトルの大宮・鉄道博物館駅(ロゴ有り)でも見ることが出来ます。

種類:小丸VOSS  型番:PS-S112B  使用駅:赤羽駅、安房鴨川駅、銚子駅 等

音質:★★★★★   レア度:★★☆☆☆  

-説明-

※小丸VOSSには黒と白(PS-S112W)が有りますが、黒の方を中心に解説します。色が違うだけで、性能等に差はありません。白の方は西武線の高田馬場駅や練馬高野台駅で使用されています。

音質は良いですが、小VOSSには劣ります。現在、減少傾向である小VOSSの置き換えとして使われることがあり、常磐線の水戸以北で、急速に数を伸ばしています。たまにこのスピーカーもJVC横長型などに置き換わることがあります。Victorロゴの物と、JVCロゴの物があり、Victorロゴの物は、現在生産していませんが、JVCロゴの物は現在でも生産・発売をしているため、新規置き換えのスピーカーはJVCロゴのことが多いです。

種類:JVC横長  型番:PS-S103B  使用駅:登戸駅、三鷹駅、川崎駅 等

音質:★★★☆☆   レア度:★☆☆☆☆  

-説明-

最近超急増中のスピーカーで、基本的にJR東日本なら首都圏のほとんどの路線でも見ることができます。このスピーカーは放送装置によって音量が左右されやすく、音質は★2~4のあたりで、駅によって音質が左右されます。そのため、平均の3にしました。このスピーカーが最近増えている理由は、指向性(=特定の方向のみに音波を飛ばす)スピーカーだからです。このスピーカーによって、騒音が減ったり、各番線の放送が同時に流れても、聞き取りやすくなるという工夫があります。そのため、小voss、小丸vossからの置き換えが進んでいます。何故か白いバージョンの型番(=PS-S103W)がありません。

ちなみにこのスピーカーは山手線では全然見ませんね。


制作:M線民

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